2008年07月01日

国立新美術館に行きました。

H20年6月29日(日)の午後、六本木の国立新美術館に行きました。その日はず〜っと朝から雨…。美術館には午後2時半頃に着きました。今回は第48回「蒼騎展」と第38回「日彫展」を観ました。「蒼騎展」の入口受付で、知り合いの先生の作品のある部屋番号を確認。その先生の絵は6号室の真ん中の壁にあり、ガンジス河でインドの人々が厳粛に祈りを捧げている場面でした。その人々の構成と、しっとりとした色使いにとても感銘を受けました。全部で10数号室まであり、ひと通り観た後事務局に挨拶に行き、先生が居られたらと思いましたが、会うことができませんでした。事務局の方に挨拶し、今回は図録は作成してないとのことで陳列目録を頂きました。気になる作家の作品をもう一度観て廻り、目録に印をつけました。この「蒼騎展」は絵画展で、具象画が大半。絵の対象も人物、風景、静物など…。午後4時半頃その会場を出て「日彫展」の会場へ…。日本彫刻家連盟は昭和22年、朝倉文夫・北村西望らを中心に発足された会。昭和45年に社団法人化された団体です。会場は1フロアーでしたが、沢山の作品が所狭しと陳列され、ほとんどが裸婦像でした。舟越佳的なモダンな作品も少しありましたが、大半はリアル彫刻。ひと通り観、4Fの事務局に挨拶に行き、図録と陳列目録を頂きました。帰り際に館の3Fのライブラリーに行きました。ART関係の書物がだ〜っと棚に並ぶ中、ARTBOX出版の「現代日本の絵画」シリーズをはじめ、関係書籍も並んでいてとてもうれしい気持ちになりました。午後5時半頃美術館を出ましたが、その日はず〜っと雨。私は最初、事務局に出向く時、ドキドキ感が強く躊躇気味でした。最近はご挨拶や図録等を頂くことにも少し慣れてきました。会からの資料等は、文化面での情報提供や先生方への応援などにしっかり活用させて頂こうと思っています。(Y.T)
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2008年06月27日

銀ぶら

昨年、お世話になっていた年上の友人が、ブラジルへ、【移住】しました。
1〜2年で、帰ってくるのかと、思っていたら、【永住】とのこと。
ブラジルに仕事で赴任している時期に、治安面に不安を持って、日本に帰国してきたのに、
なぜ? と聞くと、
『今の日本にはない【生きている人間の空気】があるから』

いろいろ相談にのってもらっていた方だったので、見送るときは、ずいぶん淋しく、
『いつでも来ていいよ』とは、言ってくれてたものの、地球の裏側、ブラジルは、かなり遠いです。

友人の薦めで、北杜夫の【輝ける碧き空の下で】を、読み、
移民の実情を、何も知らなかった自分に、ショックも受けました。
ブラジルのコーヒー農場での、過酷な労働。

そんなとき、別の友だちから『銀ぶらの、本当の意味って知ってる?』と聞かれました。
銀座をぶらぶら歩く、じゃなくて、【銀座でブラジルコーヒーを飲む】って、意味らしいよ』と。
そんなこと、聞いたことないよ、と、ブラジルの友人に聞くと、すぐにメールが来ました。

『今では、銀座をぶらぶらするという意味で使われてますが、
 昔は、著名作家たちが、銀座のパウリスタという喫茶店でブラジルコーヒーを飲む、という意味で使われていました。
 ちなみに、パウリスタは、サンパウロっ子の意味。』

遠いようで、銀座ともつながっていたブラジル。
今年は、ブラジル移民100周年。
様々な行事が、年間を通してあり、今年1年間、ブラジルを楽しみます! 
との元気なメールが、ブラジルから届いています。

追記 
ARTBOXから、ブラジル移民百年の肖像【逢いたくば】 八木仁志 写真集 
4月28日に出版されました。
この本にも、ブラジルと日本を、つなげた人たちが、生き生きと写されています。
ぜひ、一度、手にとってください。
(スタッフ MR)
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2008年06月24日

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2008

すでに1週間以上前の話となってしまいましたが、機会があって「ショートショートフィルムフェスティバルアジア」のアワードセレモニーを見ることができました。
この催しについてはその存在しか知らなかったのですが、今年で10周年を迎える短編映画の祭典で、アジア最大級のコンペとのこと。
「アジア」とは言いながらも、世界中から約3,000本の映画の中から80本を厳選し、9日間にわたって一挙上映、グランプリを決定するそうです。
短い物では1分、長い物でも25分間という制限時間の中にメッセージを込め、表現しきるというのはなかなかに難しいことだろうと思ったのですが、あまり時間の長さというのは関係ないのかもしれません。当然と言えば当然ですが、ショートフィルムだからこそできることを、どの監督もやっているのだと、特別に上映された数少ない作品から納得できました。

今年は鈴木勉さんという日本の監督さんが『胡同の一日』という作品でグランプリを受賞。おめでとうございます!

この授賞式ではほんの4・5作品しか紹介されなかったのですが、どれもとてもユーモアたっぷりの面白いものばかりでした。
この第10回からは「ストップ!温暖化部門」が新設され、ここからも楽しい作品が見られました。特に、空から伸びる謎の紐を引っ張ってみると、カチッと音がして周囲の明かりが全て(太陽までも!)消えてしまう作品では、会場で爆笑が起こっていました。外国の作品でしたが、ああいう照明の引き紐って日本だけのものじゃないのですね。
残念ながらここで上映された作品のタイトルや監督の名前は全て覚えられませんでした。
しかしショートフィルムの魅力をしっかり堪能させていただき、来年は上映会にも足を運ぼうと思いました。

ちなみにこの授賞式、一般客にもドレスコードがありました。
やっぱり気楽に楽しく映画を楽しむなら、上映会にこそ行かなければ。

mm
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2008年06月20日

小さなグループ展

先日、築地のギャラリーで行われているグループ展(工芸)へ足を運びとても感動させられました。
この日は、とてもむし暑い日、日傘をさして20分程探しやっと見つけたギャラリーでした。

真っ白い格子の木枠でガラスがはめ込まれているドアが開け放されて、来訪者達を迎え入れてくれました。
一歩足を踏み入れると、なんと涼しげな空間が出来上がっているではありませんか。

陶芸・ガラス・鍛金・石・書作家の作品が見事に涼しさをかもしだしているこの調和は一体なんなのか、足を止めしゃがんで作品を鑑賞、石・ガラスの皿等々に水が張って草花が飾られ書(掛け軸)には流れを感じさせる文字、その前には新緑の枝があり涼しさを演出、なにを見ても心地よく楽しませてくれました。

ギャラリーの片隅には茶席があり、陶芸作家の作品でしょうか素晴らしい茶器で私も一服頂く、小さな小さなグル-プ展でしたが、見る人達の心身ともに癒してくれる工夫と味わい深いグループ展に私は感動しました。



A・T
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2008年06月18日

XXlc.-21世紀人

21-21.jpg


先週のお休みに六本木東京ミッドタウン内にある、21_21 DESIGN SIGHTに行ってきました。
この美術館はまだオープンして1年しか経っていないのです。
そのオープン1周年を記念して、今回はデザイナー・三宅一生さんの企画展が開催されていました。
オープンしてから3回目の企画展です。
ちなみに今のところ、私は全て行くことが出来ています♪
前2回の企画展もとても素晴らしいものだったので今回もワクワクしながら美術館に向かいました。


この企画展では、この21_21 DESIGN SIGHT誕生に繋がった、イサム・ノグチ、安藤忠雄、三宅一生の3人を中心にして行われています。
誕生のきっかけに、イサム・ノグチの「日本にもデザインの発信基地ができれば」と語った一言でこの美術館は出来上がったそうです。
そんなイサム・ノグチの作品の中に、水墨画の作品がありました。
イサム・ノグチといえば彫刻というイメージが高かったのでとても意外でした。
中国に滞在していたときに描いたものらしいのですが、イサム・ノグチの新たな一面を見た気がしてなんだか得をした気分になりました。


あと、この企画展はゴミを使って芸術的な造形物を作り新たな価値を生み出している作品を中心に展示されていました。新しく見るような作品が多かったように思えます。
その中で私が一番衝撃を受けた作品は関口光太郎さんの彫刻作品です。
関口さんの作品は初めて拝見したのですが、なんとも言えない感動が体中を走りました。

関口さんの作品は、新聞紙と、ガムテープ(・・・とワイヤー)のみで作り上げた作品なのです。

その素材だけで人の顔や、動物・・・。あの細かさとクオリティは鳥肌が立ちました。私はこの作品一つで関口さんのファンになってしまいました。
しかもとても大きいのです。4メートルくらいはあったんじゃないかなぁ・・・と思います。
久しぶりに忘れられないくらいに感動しました。また見に行きたいくらいです。

みなさんも一度見に行ってみたらいかがでしょうか。
21_21 DESIGN SIGHTは素晴らしいところです。


MN
posted by ART BOX at 10:57| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ■スタッフの日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする