2010年05月11日

ART BOX公募展事務局より 告知です!

作家の皆さま、クライアントの皆さま、
いつもギャラリーへお越しいただいてるお客様、こんにちは!
ゴールデンウィークはどんな風に過ごされたのでしょうか?
公募展事務局スタッフであるワタクシUは、休み中
衣替えを済ませました!

さて、公募展事務局よりお知らせです!
6月30日はART BOX大賞展の締切日です。
平面であればどんな技法でもかまいません。
今年のテーマは「あなたが表現する現代美術」です。
ART BOX大賞展は新人アーティストの発掘、
またその後のサポートを目的とした公募展です。
グランプリ受賞者にはART BOX GALLERYでの個展の機会が
与えられます。
ぜひ奮ってご応募くださいね!
詳しくはこちらから・・・。
abg10.jpg

要項はホームページからダウンロードできます。
またメールかお電話で住所をお知らせいただければ
郵送にてお送りいたします。
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2010年05月07日

次代のアートシーンを担う新世代アーティストが大挙登場する、 注目の現代アート年鑑作品集発刊!

cover01.jpg日本のポップカルチャーとサブカルチャーがミックスした今までにないタイプの現代アートの新しい波の登場など、クール・ジャパンへの関心の高まりとともに、世界が注目する空前のブームに沸き立つ日本の現代アートシーンを展望する美術ファン待望の画期的な保存版年鑑作品集、ART BOX MOOK SERIES『Contemporary Art 現代美術アーティストファイル』(A4変型判、288ページ、定価3,150円)が、ART BOXより、いよいよ5月上旬に発刊されます。

本書は、オークションやアートフェアの会場に多くの人が詰めかけ、百花繚乱の活況を呈するコンテンポラリーアートを俯瞰する、近年になって注目を集めている将来を嘱望される気鋭の新進作家から、国際的にも広く知られたベテラン作家まで、アートシーンをリードする注目のアーティストたちの絵画からイラスト、版画、写真、立体造形、インスタレーション、パフォーマンスまで、多様な表現手段や様式を幅広く網羅。厳選した約180名の作家の作品と共に、プロフィール、制作理念などのコメントをご紹介しています。また、海外作家や海外で活躍する日本人作家の作品を含めてワールドワイドにオールカラーで掲載。

ダイナミックに進化する時代の流れを捉え、美術界の先端で生み出されている多種多様な新しい表現を一同に紹介した、現在進行形のアートが総覧できる美術ファン必見の一冊です。これからの日本のアートシーンが見えてくる、リアルでフレッシュな才能に出会える、現代アートの最前線がここにあります。現代アートに興味はあるけれど、難しそうという緒兄緒姉にも、ぜひご一読をオススメします。

また、本書出版を記念して、併設のART BOXギャラリーにて48名の掲載作家による、出版記念展を5月22日(土)まで3週にわたり好評開催中(日曜休廊、開廊時間:11:00~19:00、最終日は15:00まで)です。自らの世界を真摯に追求し、表現の地平を切り拓く意欲的な作家たちの、多彩な表現をどうぞご高覧ください。
(KY)

▼ ART BOX MOOK SERIES VOL.8『Contemporary Art 現代美術アーティ
ストファイル』の詳細については
http://www.artbox-int.co.jp/publish/mook/mook_artbox_08.html


▼ 『Contemporary Art 現代美術アーティストファイル』出版記念展の詳細については
http://www.artbox-int.co.jp/gallery/index.html
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2010年04月26日

和紙について part 2〜和紙作り

和紙作りというと、たいてい紙漉が連想される。
しかし、これは最終工程の場面であって、その前には収穫した原料から繊維を取り出す作業があり、原料の栽培・管理まで含めると、それこそ1年がかりの工程となる。

主な原料となる楮はクワ科の落葉低木で、1年で3メートル近く枝を伸ばす。これを、小川町ではたいてい1月に、根元の株を残して刈り取っていく。 
収穫した枝は、すぐに大釜で長時間蒸していく。こうすると枝の芯から樹皮が剥ぎやすくなるのだ。蒸し上がった楮の、焼き芋に似た芳香につつまれながら、枝の束を前に樹皮を剥ぐ作業が延々と続く。この行程を経て得られたものを「黒皮」といい、作業後は天日乾燥させておく。

楮01_黒皮と枝の芯.JPG
図01:乾燥後の黒皮。枝を蒸すと、樹皮はバナナの皮のようにつるりと剥ぐことができ、
美しい白い芯が現れる。




楮02_内側の繊維.JPG
図02:黒皮の内側。黒い表皮とその内側の緑色の繊維を削ると白い繊維が現れる。






次に、この黒皮を、使う分量だけを煮込んで柔らかくし、外側の皮をナイフでひたすら削り落とし、白い繊維「白皮」だけを取り出していく。
そしてこの白皮を、今度はソーダ灰と一緒に煮込んで不純物を除去した後、何日か流水に晒していくと、次第に繊維の白味が増していく。
水上げする際には繊維にこびりついた不純物やチリを一つ一つ手で取り除き、最後に、これを叩いて、細かい繊維にほぐしていき、ようやく紙料が完成する。

こうした行程のそれぞれの加減の違いで、様々な紙のテクスチャーが現れる。
小川和紙では、紙料を薬品漂白することなはいのだが、行程の一つ一つに手間暇かけることで、独特の風合いを持つ白い紙が生まれる。
もちろん、白皮以外の余った繊維でも紙を漉くことができる。これがいわゆる「ちり紙」で、強度も弱く、文字を書くには適しないが、独特な味わいを楽しむことができる。

楮03_紙のテクスチャー.JPG
図03:左がちり紙。2〜3枚目は緑色の繊維や小さなチリが混じっているが、行程の手間暇をかけることによって、右のような白い紙が出来る。








さて、紙漉では、楮の他にトロロアオイという植物の根から抽出した粘液を混ぜるのだが、これが低温でしか使用できない。さらに楮の収穫から紙料づくりが、農閑期の冬の仕事でもあるため、生産者は寒いなか水作業に長時間従事しなければならなくなる。
和紙需要が低下し、安価な海外産が流入するなか、手間暇かけても卸価格が安い紙料生産を農家が敬遠するのは当然だ、というのが一連の作業を体験した後の感想だ。

さらには、紙漉で使用する簀や桁も、これを製造できる職人もすでに高齢で、国内にはもう数える程度しかいない。したがって、紙料同様、そのほとんどが、今では中国で製造されたものを輸入しているらしい。つまり、中国製の簀桁を使い、タイ楮を原料とせねば、安価な「和紙」の製品を流通させられないという現状が、厳然としてある。

そうした和紙をめぐる厳しい現実を触れたあとでは、紙きれ一枚でも、それを手にしたときの感慨はひとしおだ。そして、逼迫する和紙産業に光がないわけではもない。
小川町を始め、全国の産地には、自らの手で作った和紙や紙料で自らの作品を創作しようとする画家、書家をはじめとするアーティストやデザイナーが数多く集まってきているのだ。彼らと職人や楮生産者との交流は、単に、新たな作品や新しい製品や技術の誕生をうながすだけでなく、和紙と人々の関わりを見直す契機となるだろう。和紙にとどまらず伝統産業の活性化を模索する手がかりもまた、そこから生まれていくと思うのだ。
(makoto suzuki)
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2010年04月16日

和紙について part 1

書画から建築にいたるまで、日本の生活文化を支え続けた素材に、紙がある。
飛鳥時代に中国より伝来した製紙法は、その後独自の発展をとげ、各地に紙の産地が興隆する。
江戸時代に劇的な発展とげた出版文化もまた、大量の紙の安定供給が実現して、はじめてその活動が保証されたといえよう。
明治以降は、西洋の製紙法の普及によって、産業としての縮小・衰退を余儀なくされたが、「和紙」という呼称とともに、伝統文化を支え続け、また近年の「エコ・ブーム」や伝統産業の見直しとともに、再び静かな脚光を浴びるようになってきている。

01三椏の花.jpg
そんな和紙。
実は、その原料のほとんどが、今では、安価な海外産に依存しているということをご存知だろうか。
和紙には、主に楮(こうぞ)、三椏(みつまた)などの樹皮が使われるが、例えば、楮はタイ、三椏は中国から輸入されるものが主流だ。個人で購入するとき、タイ楮はだいたいキロ1000円前後なのだが、国産ともなれば、価格はその3倍に跳ね上がる。
同じようなことは、漆器にも言え、使われる漆のほとんどが、やはり中国産だ。たとえ品種が同じであっても、植物の育つ風土によって、仕上がりの品質や風合いは様変わりしてしまう。日本の伝統文化は、素材や原料というその根底から危機に直面しているといっても過言ではないだろう。

02工房内.jpg
では和紙は、どのように生産されるのだろう……、
そんな疑問を抱くようになって、よく埼玉県の小川町を訪れるようになった。
ここは古くからの紙の産地として知られ、江戸近隣の和紙需要を支えてきた。特産の楮紙「細川紙」は、国の無形重要文化財にも指定されている。
東武東上線、JR八高線の小川町駅を出てしばらく行けば、昔ながらの商家や土蔵もいまだ多く残り、和紙生産で栄えた往時を偲ぶことができる。
そうして歩くこと10分。昭和初期のモダンな木造棟屋が魅力的な「小川町和紙体験学習センター」にたどりつく。
この施設は戦前からの県の製紙工業試験場跡に開設されたもので、和紙技術を継承保存し、その研究と普及に努めている。
さらに近隣に自前の楮畑をもち、その栽培、収穫から紙料作りまで行っており、機会があれば参加することができるのだ。
次回、ここで体験した紙作りのレポートをお送りしたい(続)

makoto suzuki
posted by ART BOX at 17:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■スタッフの日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

「DOMANI」展を観て

師走になり、世の中バタバタしている中、国立新美術館にいきました。

土日会をみた後、DOMANI展を見に行きました。
未来を担う美術家たち・と題して文化庁が、昭和42年から実施している在外研修制度よりの出展です。

お世話になっている彫刻家が参加していたので観たのですが、広いスペースに余裕をもった展示で、みやすかったです。絵画・映像・彫刻・写真・テキスタイル・など色々な分野にわたっておりました。

見終わった後、アンケート用紙に答えると絵葉書きが
もらえるという文句につられてマーキングしていたら、

質問・現代アートのイメージについてお尋ねします。
現代アートというと思い浮かべるものは?
現代アートに対するあなたの感想は?
現代アートを国語辞典に載せるとしたら何とのせますか?

とありました。うーん!と思っていたら、隣にいた見知らぬ女性から「この質問難しいわね」と言われ、なるほど難しいのかと、納得。

結局、わけのわからない答えを書きましたが、
帰る路すがら、頭の中が、現代アート?で
ぐるぐるまわっていました。

Y/H
posted by ART BOX at 17:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■スタッフの日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月11日

「新田惠津子の世界展」

「新田惠津子の世界展 ファンタジー・織りと刺繍の物語」に行ってまいりました。
その名の通り、刺繍をほどこした絵織物の展覧会です。
個展は5年ぶりということで、予想以上に広い会場いっぱいにたくさんの作品が並んでおりました。
大きなものでも40cmは超えないような、一見すると可愛らしい額ばかりです。
しかし一歩近づいて見ると、かなりの迫力。
画面をびっしり埋め尽くすニードルワークの密度、色彩の美しさと繊細さ、ヨーロッパの空気を感じられる描写。
作品制作の過程を紹介したコーナーを見ましたが、その緻密で根気のいるであろう作業工程に脱帽です。

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制作ペースは、1ヶ月にせいぜい大作・小品各1点ほどだとのこと。いやいや十分早いと思います。織り刺繍も、すべて手作業であることを思えば…
ナマで見るべき作品群です。ぜひご高覧ください。

  新田惠津子の世界展「ファンタジー・織りと刺繍の物語」
    〜イングリッシュガーデンに魅せられて〜

  会期:2009年12月10日(木)〜15日(火)
  場所:日本橋高島屋 8階 ギャラリー


細部までじっくり見られる作品集も刊行されております。
http://www.artbox-int.co.jp/publish/gallery/gallery_02.html

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posted by ART BOX at 20:17| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■スタッフの日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

No man's Land

いつも通り、何もプランを立てずにふらっと行きました。ふらっとのつもりだったものの結局3時間ちかくいました。
その日の昼間の間に、友達にメールで「今夜行く?」「うん、行くよ。向こうで会おう」とやり取りしているうちに、「たくさんの人が集まるでしょうね…」という予感がしてきました。
確かに、フランス大使館のNo Man’s Landのオープニングには、多くの様々な人がいました。東京在住フランス人アーティストNicolas Buffe (ニコラ・ビュフ)が作った巨大な門を通って、中庭に入った瞬間、流れているイケイケなライブ音楽、ワインの匂いと人々の国際感は、パリを思い出させます。

No Man’s Landは、在日フランス大使館が、同敷地内に建設された新館に移転する前に、解体が決定している旧館の施設を活用し、日仏の文化交流発信の場となるユニークなアートイベントです。70名を超える、国際的に有名な、あるいは頭角を現し始めたフランスおよび日本のアーティスト達や、様々なクリエーション活動に携わる日仏の学生達 が参加を予定し、ヴィジュアル・アート、ファッション、デザインや建築など、多様なジャンルのアート作品が展示されていました。また、イベント運営についても企 業や学校などの教育機関、NPO法人など様々な機関・団体の協力で実現したそうです。在日フランス大使館は、11月上旬に同敷地内に建設された新館に移転しました。これに伴い、解体が決定している旧館の施設を活用し、日仏の文化交流発信の場となるユニークなアートイベントです。
(参考: Tokyo Art Beat)

この企画は、建物が解体されることにあたって、アーティストは自由勝手に空間を活かし、ウォール・ペインティングを行いたり、解体廃材を用いてオブジェの展示したり、旧フランス大使館は一時的に、アーティスト天国のような空間になっていました。ちょっと、子供の夢みたいです。壁と天井に絵を書いたり、階段のところ、電車の車線のように駅の名前を書いたり、一部屋を風船でぎっしり詰めたりするなんて、誰でも人生に一回やってみたいですよね…。Claude Leveque (クロード・レヴェック)、Christian Boltanski(クリスチャン・ボルタンスキー)、HIROMIX、J. Joなど、知られている名前も見かけて、楽しさだけでなく、美的の面でも感動しました。「フランス人は派手にやるよね!」と、私のドイツ人の友達も感動していました。「ドイツ大使館でも、そんなのやってほしいな…」。確かにフランス人の破天荒な精神はドンと明らかに見えていました。他の国の大使館のイベントなら、中庭に展示されているスポンサーの車をピンクのペンキで塗れないのではないでしょうか…?

白ワイン飲んで、色々な人にばったり出会いながら(ラップトップオーケストラのリーダーと今夜のDJ、Philippe Chatelain;現在目黒のLuberoで展示会開催中のアーティスト、Tanguy;フォトグラファー米原さん(12月にマイアミArt Baselに行くらしい);12月10日から日仏学院ラ・ブラスリーで写真展を行う、フォトグラファーLucille Reyboz、などなど…) 、ふらふら歩くと、建築家ジョゼフ・ベルモンにより、歴史が詰まったこの建物が壊されるのはちょっと不思議に思います。新しい企画に関する情報は、大使館のウェブサイトに掲載されています:
http://www.ambafrance-jp.org/article.php3?id_article=3214
夜10時になり、(8時半に出ようと思っていたのに…)、関係者たちは二次会パーティーに行くそうですが、「明日、仕事なんで… m(_ _)m 」と断りながら帰りました。フランスのお祭りにいた気持ちが長く残りますので、地下鉄に載りますと、「あれ?ここって東京だったんだね…」と少し驚きました。

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2009年11月17日

かたどる被膜

朝起きて顔洗ってごはん食べて電車に揺られて会社に行く。仕事して、時には寄り道をしてまた電車に揺られて帰途につく。しばらくゆっくりする時間もあったりしてお風呂入って歯を磨く。寝る前に一日を思い出してみたり、明日着る洋服を考えてみたり、そしていつのまにか眠りに落ちて朝を迎える。生活とは総じてだいたいこういうものだと思う。こうした日常をいかに面白く、楽しく過ごせるか。そんなことをずっと考えていた時があった。でも、今は少し違う。

ただいま弊社ギャラリーでは、立体作家の2人展を行っています。筋肉質な木彫の人体、中はくり抜かれ紙一枚ほどの薄さでそれはできています。あるはずのものがない、という違和感。抜かれたものはいったい何だったのか。思わず、自分の体を見て、わたしの中にあるものについて思いを巡らせる。数ミリでかたどられた体、かろうじて外界との接点がある「膜」。大野公士がみせる境界線に唸ってしまうはず。

特殊メイクというのは、型をとる作業からはじまる。まさに「かたどる」ところから。リアリズムなんてものではないと思う。そのまんま、なのだから。想像力というのは、人が持っている能力でも他の動物に比べ、ずいぶんと長けているものだと思うがShu Konishiの作品は、それに輪をかけてくれる。刺激を与えられます。皮膚で呼吸しているかのような生々しさを味わってほしいと思います。

日常を非日常の境目なんて、そうたいしたことないのだと気付かされます。自分で線を引いているだけなのだと。日常を楽しくするための非日常なんてわかんないのだろうな、と。両氏の作品を見て、フィードバックする自分自身のこと。そんなきっかけを多くの方に感じていただけたらと思います。

最終日は15:00までとなります。どうぞお時間合わせましてご来廊ください。
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「Sculpture〜立体造形〜」出版記念 大野公士・Shu Konishi展
2009年11/08(日)〜11/20(金)
11:00〜18:30(最終日は15:00まで)
※土曜日休廊



mook_artbox_h6.jpg「ART BOX Vol.6 Sculpture[立体造形]」を詳しく見る

C.K
posted by ART BOX at 09:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■スタッフの日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

【花・華・はなやかに】

【ARTBOX. Vol.4 Flower 現代日本のフラワー作家108人】が、刊行されました。
この企画に入る前から、プリザーブドフラワーやアレンジメントの作家の方たちとは、おつきあいしていましたが、【花】のジャンルは想像していたよりも、はるかに広がっていました。

瑞々しさ、または土の香りが伝わるようなアレンジ。場をあでやかにするプリザーブド、絵画のような押し花、和紙の特徴を極限まで表現したブーケ。
木の実、スパイスを使ったリース。柔らかな質感の絹の華。
クレイ、ロウ、ガラス、シュガー、そしてカービングの果物まで。
同じ【花】をテーマにしていても、作品は様々。作家の考えや思いを表しているようです。

【Flower】の世界は、とどまることなく新しい世界を、造り出しています。
ぜひ一度、この本を手にとってみてください。
「Flower」の詳細を見る

【追記 1】
丸善さんの新刊インフォメーションにも、【ARTBOX. Vol.4 Flower】が載っています。

【追記 2】
『現代日本のクラフト vol.2』で掲載された、現代工芸展でも活躍中の古屋真知子さんの染色展が銀座で開催されます。
古屋さんの蝋纈染は、オーガンジーを重ねるなど、華やかな色彩で表情豊かです。
隣接してお嬢さんの絵菜さん(武蔵野美大 大学院)のテキスタイル作品展も同時発表されますので、ぜひ、ご覧ください。
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2009年10月22日

「き」と「ら」が降りそそいで…

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きらきらしている。
美しい、銀座のとあるショーウインドウ。
銀座スペースデザイン・学生コンペティションの受賞作品で、多摩美術大学・ガラス専攻の方の作品「煌(こう)」とのこと。夜にはライトアップされ、それこそ格別な煌きです。

デパートや有名メゾン、ギャラリーなど、銀座ではさまざまなショーウインドウが楽しめます。赤ワイン色の糸とボビンによる幾何学的なデザインが、あたたかな秋のイメージを生んでいる松屋。ピアノ線と手のオブジェが、心躍る高揚感を掻き立てる資生堂などなど。
もうひとつ、夜の銀座で見つけた素敵なウインドウ。
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ハロウィンが終われば、ちらほらとクリスマスのイルミネーションが灯り始めることでしょう。気が早いですがそちらも楽しみ。真夜中にディスプレイの作業をしている方々に感謝。
(C・S)
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2009年10月19日

芸術の秋

気持ちの良い秋晴れの日が続いています。
「芸術の秋」みなさまは楽しまれているでしょうか。

上野の都美術館や六本木の新国立美術館では公募展の本展が次々と開かれています。
こうして毎年、コンスタントに大作を描くことは私の想像する以上に労力のいることなのだと思います。
きっと作品ができた時の喜びは、それ以上なのでしょうけど。

先日、新国立美術館で行われている「二紀展」と「独立展」を見てきました。
息をのむほどの美しい絵から躍動感のある絵まで、楽しませてもらいました。
その発想の豊かさは、とても刺激になります。

大家の描く画力を持った作品はいつも日常と交わるか交わらないかの世界へ連れていってくれます。
また、若手のこれからを担う作家たちは、一生懸命という言葉がぴったりの成長過程にある作品を見せてくれます。

独立展にて賞候補となった作品のなかに、昨年、ARTBOX大賞展にてグランプリを受賞した白藤さえ子さんの作品がありました。
人間の内面にある「狂気や欲望」を作品に投影させた白藤さんの作品には、はっと気付くことがあります。
わたしたちの持つ、欲望の確かさ。それが本物であるか否か。ぜひ、実際に作品を見ていただきたいですね。
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独立展は10月26日までとなっています。
最終日は3時で閉会となりますのでお気を付け下さいませ。

ART BOX大賞展
第18回ARTBOX大賞展(グランプリを受賞した白藤さえ子さん)
posted by ART BOX at 14:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■スタッフの日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

「イングリッシュガーデンに魅せられて 新田惠津子の世界」

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「イングリッシュガーデンに魅せられて 新田惠津子の世界」が刊行されました。

1巻目の「ファンタジー 織りと刺繍の物語」から5年ぶりの作品集です。
今回は、作家がイギリスを巡ったときの記憶を、織りと刺繍で綴っています。

花のある美しい風景を求め、ヨーロッパなどさまざまな土地で感じたときめきを
作品にたくし、見る人々にやすらかな時間をもたらします。
人気の「花のある窓辺」の小品シリーズは、今回も多数掲載しています。
カナダのナイアガラの滝やユーフラテス川の雄大な景色も見どころとなっています。
ぜひともご高覧ください。

全国書店にて好評発売中です。

12月から日本橋高島屋で個展が開催されます。
実際に見ていただけると、その色彩やテクニックに驚かされます。
こちらも必見です。


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織りと刺繍の物語 新田惠津子の世界
〜イングリッシュガーデンに魅せられて〜

会期:平成21年12月10日(木)〜12月15日(火)
                  ※最終日は午後6時閉場
会場:日本橋高島屋8階ギャラリー <入場無料>

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「イングリッシュガーデンに魅せられて 新田惠津子の世界」
http://www.artbox-int.co.jp/publish/gallery/gallery_02.html


tt
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2009年09月30日

荻太郎先生を悼む

荻太郎先生にはじめてお会いしたのは4年ほど前のことでした。銀座ハヤシ画廊で新作小品展を観ていると、一組の老夫婦が訪ねてきました。画廊主の林さんがスッと立ち上がりお二人に挨拶なさっている。荻太郎先生だとすぐにわかりました。足どり確かで背筋はピンとまっすぐ。おしゃれで物腰やわらか。とても品のいい紳士でした。齢90とはにわかに信じられぬほどお元気なご様子でした。

それ以前にも電話では何度かお話をしていたとはいえ、著名な大家との初対面に20代の私はすっかり縮こまってしまいました。林さんから紹介されて滑稽なほど深々とお辞儀したらしいことは覚えています。

緊張しているのを見て取ってか、荻先生は「やあ、あなたがSさんですか」と気さくに声をかけて右手を差し出してくださいました。目下の者に対する年長者といった態度ではありません。対等の姿勢でした。長年の友人に対するような親しさと暖かさに溢れていました。何をお話したのか定かに思い出せませんが、別れ際のやりとりは忘れられません。再び握手をしながら「またお出かけください」と。「私のような若造でよろしければ」と恐縮しつつ申し上げれば「もちろんです。僕は若い人が大好きなんです」と笑って応じてくださいました。

またお出かけください…

このお言葉に甘えて、たびたび荻先生を訪ねたものです。ご自宅で、都美術館で、椿山荘で、いろいろなお話を伺いました。仕事に関わる相談もありましたが、ほとんどは雑談でした。絵・猫・野球・建築・画壇・美術教育・生き物たちのことや苦い戦争の記憶まで、どれも心に残っています。最もいきいきとお話しくださったのは新制作の創立者たちの思い出でした。小磯良平先生や脇田和先生、師である猪熊弦一郎先生を語る荻先生の眼は画学生のような若々しい憧憬と輝きに満ちていました。

椿山荘でお茶をご馳走になったとき「ここには猪熊先生の絵があるんです。ちょっと観に行きませんか?」と誘われるがまま、見事な大作(200号か300号だったと思いますが定かではありません)を拝見しました。前に立った瞬間、先生は絵に魂を奪われたかのように身じろぎひとつせず凝視なさっている。何も言わずに5分か10分、ただならぬ空気を察した私も先生に倣って絵を見詰めていました。ある時「猪熊先生はどんな方でしたか?」と伺ったことがあります。

あの方は僕よりひと回り年上で、初めてお会いした時にはすでに偉い先生でした。なのにちっとも偉ぶることなく、なぜか実の息子か弟のようにかわいがってくださいました。猫が好きでね、生き物を慈しむ優しい方でした。小磯先生や脇田先生もそうでしたが立派な紳士でした。長年の友人のように暖かく迎えてくださいました…。

いつか荻先生のことを誰かにたずねられたら、私も同じように答えることでしょう。たとえ一生、人としての器が新制作創立の紳士たちや荻先生に及ばなくても。

お通夜の日、祭壇横に飾られた絵があまりにも見事だったので会場の方にお願いして後でじっくりと見せてもらいました。その際に運良く亡骸との対面も許されました。安らかなお顔でした。込み上げてくる気持ちを抑えられず、初めてお会いした時に負けないくらい深々とお辞儀をしました。「ありがとうございました!」と、お腹の底からの小声で申し上げました。ばち当たりなことに合掌するのを忘れてしまいました。しかし一番伝えたかった言葉をかけることができました。悔いを残さないよう最後までお気遣いくださったのでしょう。

4年足らずの短いお付き合いながら、世代と立場を超えて多くを学びました。常に揺るぎなく、時に慈愛に、時に荒々しさに満ち、作品固有のリアリティと生命力を宿した作品群のすばらしさとともにお人柄を未来に伝えていきたい。それがせめてものご恩返しだと思います。ご冥福をお祈りするとともに、一人でも多くの方が美術館や画廊の常設・企画展や新制作展の特別展示などを通じて荻先生の画業に触れ、何かを感じてくださるよう願っています。合掌。(S)

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新制作協会
http://www.shinseisaku.jp/

岡崎市立美術博物館
http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/top.html

日動画廊
http://www.nichido-garo.co.jp/
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2009年09月04日

和光並木館にて「ビエンナーレ第13回日本ジュエリーデザイナー展」(社団法人日本ジュウリーデザイナー協会主催)が開催されています。

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7月刊行の「JEWELRY~現代日本のジュエリー作家125人」の制作に携わり、にわかジュエリー好きと化した私は、62名の作家の作品を集めたこの展示会に喜々としてお邪魔いたしました。
どの作品も素材の魅力を最大限に引き出す技巧とデザインで、見ているだけで心が豊かになる(ような気分になる)のはもちろんですが、どうやって作っているのか制作過程を想像せずにいられないもの、思わず感触を確かめてみたくなるもの、「これをこのまま100倍に拡大したらそのまま彫刻になるな」と思わせるもの、とそれらの立体造形としての面白さを堪能できました。
「身につけられるもの」という制約のある中で、これほどの広がりを感じさせてくれるジュエリー。“高嶺の花”と敬遠せずに鑑賞してみてはいかがでしょう?
こちらの展示会は12日(土)までです。

この展示に参加されているジュエリー作家も一部掲載されている「JEWELRY~現代日本のジュエリー作家125人」はこちら。

http://www.artbox-int.co.jp/cgi-bin/database/database.cgi?cmd=dp&num=14079&Tfile=Data&dp=book.html
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2009年09月01日

お祭り

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先日会社帰りにどこかで聞いたことがある音楽が流れていたので見に行ってみると日比谷公園で盆踊り大会をやっていました。
さすがにビジネス街が近くだけあって背広を着た会社帰りのグループが沢山いました。
屋台で焼きそばを買い盆踊りを見ていたのですが、いろんな盆踊りがあることにびっくり!!
しかもみなさんちゃんと踊れてるのはすごいと思いました。
自分も来年は誰か誘って行きたいですね。
N.T
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2009年08月31日

『時の風景』が届きました!

池田智子の創作人形作品集「時の風景」が届きました!

本書では、池田智子は、いつの間にか時間は流れてゆく、どんな人でも体験するその気持ちを、人形で表現します。
安らぎの空間とともに、目で様々な話を語れる深い表情を持つ愛らしい人形は、家族の一人になれそうな実際感を持ちます。
人々の人生に耳を向け、心の潤いをもたらす存在感のある池田智子の人形はこの初作品集で発表されま

本を開けた瞬間に、やさしい空気に包まれる気持ち。
池田さんのキャプションの付け方がとても上手で、作品のタイトルを読むと、想像が3倍広がります。
私はダンディー達の人形が特にお気に入りです!

Tomoko Ikeda's "Scenery of Time" fresly arrived !
In this book, Tomoko Ikeda share with us the experience of the passing time through the dolls she creates.
Her dolls seem ready to tell us deep stories just with their facial expressions. They are a relaxing presence just like one member of a family.
The moment one opens the book, he is wrapped by a relaxing atmnosphere.

Don't forget to carefully read the titles.

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池田智子創作人形展 -このひととき-
会期:2009年10月7日(水)〜 2009年10月13日(火)
   最終日は17時閉場
場所:銀座松屋7階美術サロン


L.A.
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2009年08月26日

鳥を愛する日本画家

銀座スルガ台画廊のレスポワール展は多くの俊才を美術界の第一線に送り出してきた名物企画です。若手の選抜展には事欠きませんが、3ヶ月あまりにわたって十数名が週替わりの個展をするというのは類がありません。今年もやはり将来が楽しみな作家ばかりでした。個人的に一番感銘を受けたのが横山由美子さんです。もう半年も前、2月上旬の展示でしたが敢えて紹介したいと思います。

横山さんは広島市立大の大学院で日本画を学び、現在は院展や地元でのグループ展を中心に活動しています。

横山由美子さんのウェブサイト
http://www.geocities.jp/kagyu98/NEw-hp/works/yokoyama.htm

主なモチーフは女性と鳥。リンク先をご覧のように一見何の変哲もない巧くて優しくて静かな絵です。線も細くて色は淡い。団体展などで使われる「強い・弱い」という基準に照らせば「弱い」と断じられるかもしれません。しかし横山さんの絵には抗いがたい引力があって凝視せずにはいられない。何がそんなに気になるのかと考えました。
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すべての作品に鳥が出てきて、女性が描かれた絵でも手や肩に乗っている鳥が主役になっているように見える。そればかりか女性たちの意識が鳥に支配されているようにすら感じられる。表情がうつろで人の世に意識がない。言葉なき鳥と仲良く会話しているという人間中心のメルヘンもない。ただ鳥たちとともにあり、鳥たちのように息づいてそこに存在している、そんな光景が衒いなくまっすぐに描かれていました。想像もできないイメージでしたが揺るぎないリアリティと説得力がありました。

「鳥、お好きなんですね?」

と、在廊の作家に尋ねました。いかにも繊細で人見知りしがちな印象の大和撫子がぱっと目を輝かせ「はい、大好きです!」と答えたのが印象に残っています。絵で物事を伝えるのは技術を要する難しい営みです。言葉にならない想いや世界観を他人に感得させるのはもっと難しい。技術と恐らくそれ以外の何かが要求されるからです。横山さんはその何かを持っている人だと感じました。彼女に限って言えば、それは鳥たちに対する狂おしいまでの愛と、愛する鳥たちを描きたいという欲望だと私は思います。

翌月「春の院展」のこと。バタバタしていたので早足で流して観ていました。ある瞬間そっと後ろから襟をつかまれたような気がしました。振り返ると静かな静かな横山さんの作品が掛かっていました。妖気が漂う良い絵でした。

〔S〕
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2009年08月25日

宗教のお話し

今回はキリスト教の行事のお話です。
キリスト教には1年に3つの大切な行事(お祭り)があります。
皆さんがよく知っているクリスマス(降誕節)、キリスト教の信仰の基礎となっているイースター(復活節)、世界で初めて教会が誕生したペンテコステ(聖霊降臨節)の3つです。

クリスマスはキリストの誕生をお祝いする行事ですが、その起源には諸説あります。
有力なのは「クリスマスは元々ヨーロッパで新年を祝う行事であって、キリスト教がそれを利用しただけ」と言うものです。真偽はわかりませんが、キリスト教の暦では、新年はクリスマスにはじまるので妙に納得できる説です。
キリストの誕生には不明な点も多く、世界中の学者がそれぞれ仮説を説いています。
それよりもケーキやプレゼントの方が興味深いのは、どこでも同じです。

イースターは最近、日本でも良く知られるようになりました。キリストの復活をお祝いする行事なのですが、復活を信じている人は少ないようです。
では、何故お祝いなのかと言う事ですが、簡単に言うとクリスチャン(キリスト教徒)は磔刑になって死んだキリストが復活したことによって罪が許されたと信じているからなのです。罪って何なのかって?それはエデンの園でアダムとイブが禁断の木の実を食べた事。これをキリスト教では「人が生来持っている、死に値する罪」としています。
それをキリストガ身代わりになり、復活して死に勝った。それによって罪から解放されたとお祝いするのがこのお祭りです。
ちょっと取っ付きにくい話かもしれませんが、キリスト教の信仰の原点です。

ペンテコステ。知っている人は日本では非常にすくない行事です。教会の誕生日ともいう行事なのですが、教会でもほかの2つの行事のように盛大にお祝いするところは減ってきています。
起源は聖書によるとキリストの弟子たちに聖霊が降り、世界への宣教が始まったとされています。それが教会の誕生だというわけです。ほかの行事のように華やかで賑やかにお祝いするような話ではありません。
でも、とても大切なお祭りなんです。

信仰の云々は兎も角、キリスト教はこの3つのお祭りを守り続けています。

                            G
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2009年08月20日

沼と田畑の中の美術館(メタルアート美術館)

晴れた土曜日、目標をもたずに田畑ばかりの田舎道、車を走らせていたら印旛沼の
用水路脇に建つメタルを使用した、現代美術ばかりを一ヶ月の長さで展示する美術館に出会う
狭いけど面白い空間の美術館です。

ちょうど彫刻展が開かれていて早速入館、以前本で目にしたアートとはもともと現実とは異質のものだからを
思い出しあらためて作品を見る、この非現実的な美術館の空間に展示されている立体造形の数々の作品が
共鳴して創造した世界に見る人を導き入れる、そんな美術館がこのメタルアートミュウジアムである。

彫刻家に取材されている所に居合わせた私の耳には、彫刻の世界は空間に絶対的に存在するものを
作り出すものです、それはしゃべらないものに語らせる行為ともいえます。
ただの物質に命を与える仕事をしているのが彫刻家であると取材を受けられた彫刻家は話されていた。

私が小さかった頃、夏休みには工作の宿題があり、さてなにを作ろうかと思い庭にある古木を拾ってきて
彫刻刀で気の向くまま人形を作った記憶が甦り、私もこの古木に命を与えたのかなとこの話を聞いた時
思いました。誰でも一度はこの様な経験をしたのではないでしょうか

今後も人知れずひっそりとたたずむ美術館に出会えることを祈りつつ車を走らせ帰路につく。

                                             
                                                     A,T
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2009年08月17日

Ginza Gallery life: Sugimoto Hiroshi architectural works

8月末まで、東京では、建築関係のイベントが二つ行われます:「ARCHITECT TOKYO 2009、6つギャラリーによる6つの建築展」、と 「ARCHITECT 2.0、WEB世代の建築進化論」。後記は、フランス国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)で、2011年に開催される「ジャパン・アーキテクト展1945-2010」を契機に、同センター副館長フレデリック・ミゲルー氏が日本の建築表現と社会状況の関係を探ろうとする展覧会です。


前期のARCHITECT TOKYO 2009は、国際的な舞台で活動する6つのギャラリーで、建築家による作品が紹介され、多様な表現の魅力と建築資料の保存の大切さが伝えられます。
参加ギャラリー:AOYAMA | MEGURO, TAKA ISHII GALLERY, TOMIO KOYAMA GALLERY, GALLERY KOYANAGI, TARONASU, hiromiyoshii

私は最初の訪問として、杉本博司の建築作品を見たくて、ART BOXの近くにある、GALLERY KOYANAGIを選びました。小柳ビルの8階まで上ると、珍しくエレベーターのドアーが開くと直接にギャラリーに入ります。コンクリートの地面と拡散された自然光はニューヨークのChelseaにあるギャラリーを思い出させます。今回の展覧会で、GALLERY KOYANAGI 所属の杉本博司と石上純也の作品が展示されています。
大判カメラで撮る長時間露出の写真で世界での好評を得た杉本博司は、今回、パネルや模型の形で建築の作品を発表します。その中で、特に、「直島・家 プロジェクト」が、杉本博司は日本人の古代の神への信仰を再現しながら、従来の神社建築の形式にとらわれない建築として、注目を浴びました作品です。

若手の石上純也の作品も新鮮さと発明性が溢れます。建築としてのテーブルのシリーズと「神奈川工科大学KAIT工房」の模型 (石上は、構造体として305本の全てが異なるプロポーションの断面と角度を持った華奢な柱)は刺激的です。

伊東豊雄は私の好奇心を呼んでいますので、次のお出かけはTOMIO KOYAMA GALLERYにします。

ART BOXによって出版された、安藤忠雄、黒川紀章(国立新美術館)、林年男(赤坂サカス)坂茂など、著名な建築家が掲載されているIn Japanシリーズの「現代日本の建築」vol. 1, 2, 3、と同シリーズの「現代日本の室内空間」を再読するきっかけです。

http://www.artbox-int.co.jp/publish/injapan.html




English:


Until the end of August, there are two architecture-related events going on in Tokyo: “ARCHITECT TOKYO 2009, 6 architecture exhibitions by 6 galleries and “Architect 2.0, the evolutionary theory of architecture on the web generation”. The second one is organized as a momentum of “Japan Architects: 1945-2010” that will be hold in the Georges Pompidou Center (Paris) in 2010, by the vice-president Frederic Migayrou, to explore the future of architecture in our high-tech and internet-managed contemporary society.

“The sweeping away of grand legitimating principles, the secularization of traditional Japanese culture after the war, provided the foundation for a new contemporaneity, a new conception of time in which the Japanese identity seems to be expressed through the continual transfiguration of the present.”
Frédéric Migayrou



For the first one, “ARCHITECT TOKYO 2009”, six internationally active galleries (AOYAMA | MEGURO, TAKA ISHII GALLERY, TOMIO KOYAMA GALLERY, GALLERY KOYANAGI, TARONASU, hiromiyoshii) are participating and exposing the works of topical contemporary architects.

I chose to visit GALLERY KOYANAGI for a start, and as it is not far from Art Box. When taking the elevator to the Koyanagi Building to the eight floor, the doors open right in the gallery. The concrete floor and the diffused daylight made me remember of Chelsea (N.Y.) art galleries. Exhibited are the works of Hiroshi Sugimoto and Junya Ishigami, both belonging to the gallery. Hiroshi Sugimoto, whose 8×10 large-format camera and extremely long exposures have garnered a reputation as a photographer of the highest technical ability, presents here his architectural works. Worth of attention is "Appropriate Proportion", project of Renovation of Gooh shrine, Naoshima, Kagawa prefecture, for which he re-invents the traditional temple architecture.
Junya Ishigami’s models of KAIT workshop at the Kanagawa Institute of Technology, completed in 2008, are also on display. Part of the university's campus redevelopment project, the workshop features 305 structural pillars, each with cross-sections and angles of varying proportions. I liked the inventiveness and the freshness of his work.

Next excursion will be TOMIO KOYAMA GALLERY because I am curious about Toyo Ito’s work.

Good occasion to re-open Art Box “In Japan” series, with its three volumes of architecture “Contemporary Architecture in Japan” with, amongst many others, some well-known names such as Ando Tadao, Kurokawa Kisho (the National Art Center, Tokyo), Ban Shigeru, Hayashi Toshio (who worked on the recently opened Akasaka Sacas), and also from the same series, “Contemporary Interior Space in Japan”.

http://www.artbox-int.co.jp/publish/injapan.html

(L.A.)

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