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普段何気なく使用している家具。されど、生活に無くてはならない家具。近年、ライフスタイルの多様化に伴い、それを彩るツールとしての家具はにわかに注目を集めています。
今回わたしたちは「作品としての家具」に焦点を当て、家具作家の方をはじめ、インテリアデザイナー、プロダクトデザイナー、建築家、照明デザイナー、メーカーなど、多角的な視点から計179名の作家の方をご紹介しております。
日本の建築家は海外で活躍されていらっしゃるも多く、尊敬を集めていますが、日本の家具デザインも負けじと有名なのです。
木工加工や漆などの伝統的な技術に、最先端のデザインの感性を融合させ、独自の作品を生み出してきました。
そうした第一線で活躍されている方々をはじめ、新進の方々も積極的にご紹介しています。
全編を通読して感じることは、ジャンルなんて関係ないんだ、ということ。木工家具の中に計算されたデザインがあり、金属家具に温もりがある。
それは、狭義のジャンルに捉われない、使う人を第一に考えた作家の姿勢の結果なのだと思います(つまり『用の美』!)。
こんな家具に囲まれて暮らせたら、と興奮しつつ、しかし最後は我が身を振り返り、ため息と共に本を閉じました。
▼4月8日(日曜)より、「現代日本の家具」出版記念展が開催されます。今書籍に掲載された作品が一部出品され、販売もしております。銀座にお越しの際はぜひARTBOXギャラリーにお立ち寄りください。
http://www.artbox-int.co.jp/seek/index/p0054_index.html
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