2008年11月26日

秋の夜長はジャズとジャケット写真と…

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わたしはJAZZ、中でもJAZZ PIANOが大好きです。
そう、ピアノ・トリオの演奏がたまらなく好きです。ピアノ・トリオのご機嫌な演奏に、バーボン、美しい夜景でもあったら、もう死んでもいい(?)と思えるくらい好きです。
わたしをそこまでにした憎いヤツがWynton Kelly(ウイントン・ケリー)という黒人ジャズ・ピアニストなのです。

30数年前の初めての出会いで、聞いていて身体全体に快感が走ったのを今でもハッキリと覚えています。
それからわたしはWynton Kellyを夢中で追いかけ、お陰で持っていないレコードはないだろうと思うほどレコードを集めました。その中でもわたしが特に好きな4枚のアルバムが画像のものです。音の素晴らしさはもちろん、Wynton Kelly のアルバムはそのジャケット写真がどれもご機嫌なものばかりです。当時は全てLPレコードですから写真が大きいし、どれも凝っていてワクワクさせられまさしくアートでした。
発売されるレコードは音が楽しみなのと同時にジャケット写真が楽しみだったのはわたしだけだったでしょうか?
きっとカメラマンもケリーの音づくり同様に、撮影が楽しみだったに違いないと思います。ここにジャケット写真を全てお見せ出来ないのがわたしとしては大変残念です。
Wynton Kelly の音はリズム感の良さ、フレーズを組み立てる際の一音一音を選択する際のセンスの良さ、ハネ気味なノリだが気持ちよくスイングするピアノは、どのアルバムでも健在です。ケリーは単に「ハッピー」なフィーリングだけを身につけたピアニストではありません。わたしがWynton Kelly に惹かれる最大の理由の一つは、ノリの良いフィーリングの陰にチラッと見え隠れする、一抹の寂しさなのです。聴こえてくる音と聴こえない音の部分から感じられるまったく別なフィーリングのギャップ、これがたまらないのです。

Wynton Kelly は、1931年12月2日ニューヨークのブルックリンに生まれ1971年4月12日カナダのトロントで死去。
なんと40才という若さで逝ってしまいました。
マイルス・デイヴィスに「ケリーはマッチみたいな奴だ。奴がイナけりゃプレイに火がつかねぇ」と言わしめた男。
秋の夜長をそんなケリーと一緒に過ごしてみませんか?

一人でも、大切な方とでもそれはご自由に。だってケリーは、どんな時でもいつも同じ調子でご機嫌に語りかけてくれるから…                (JUN)
posted by ART BOX at 15:51| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ■スタッフの日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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